2009年 11月 08日
第23回木原造林(株)優良材特別市。 |
昨日は松阪市にあるウッドピア松阪で、木原造林(株)の主催で優良原木の特別市があり、行ってきました。
木原造林(株)は全国で2番目に社有林をたくさん持っている企業で(1番は住友林業です)、全国の社有林から選ばれた優良材を競りで販売します。
中には、熊野市の飛鳥地区から出材されたヒノキも出ていました。
目じまりが良く、赤身の強い独特な材でした。
今回は杉・ヒノキだけでなく、奈良県の原生林から色々な雑木類も出ていました。
ケヤキ
ケヤキの切り小口
これほど真っ直ぐで大きなケヤキは久しぶりに見ました。
ケヤキはよく、二股に分かれたり、グニャっと曲がって育ったりします。
サクラ
面白い形をしたサクラでした。下3分の1ほど腐りが入っていたので、このままの長さでは使えそうにないサクラでした。良いトコ取りで、幅の広いものを取ってはとおもいました。
栃(トチ)末口
栃の根っこの方
トチにもいろいろ種類があるそうで、色が白い材が値打ちがあり、大きくても茶色っぽい色のトチはそれほど値段がしないのだという。
また伐採する時期も重要で、夏場や湿気の多い時期に伐採してしまうと、白い部分がカビなどの菌によって変色してしまうこともあり、価値が下がってしまうそうです。
槇(マキ)
槇の末口
マキは最近の原木市場では見かけなくなってしまいましたが、湿気や水に強いので、風呂場の壁板に使ったり、風呂桶にも使われていたそうです。
香も高級な香りがして、ヒノキとはまたちがった香の良さを楽しめます。
本業はヒノキの製材ですが、個人的に雑木にも興味があるので、色々と勉強していけたら良いです。
終始よい天気で、汗ばむほどでした。
ヒノキの競りですが・・・、思うようには買えず、という結果に終わったので、この辺にしておきます。
※今日も写真だらけの記事になってしまいました
木原造林(株)は全国で2番目に社有林をたくさん持っている企業で(1番は住友林業です)、全国の社有林から選ばれた優良材を競りで販売します。
中には、熊野市の飛鳥地区から出材されたヒノキも出ていました。
目じまりが良く、赤身の強い独特な材でした。
今回は杉・ヒノキだけでなく、奈良県の原生林から色々な雑木類も出ていました。
ケヤキ
ケヤキの切り小口
これほど真っ直ぐで大きなケヤキは久しぶりに見ました。
ケヤキはよく、二股に分かれたり、グニャっと曲がって育ったりします。
サクラ
面白い形をしたサクラでした。下3分の1ほど腐りが入っていたので、このままの長さでは使えそうにないサクラでした。良いトコ取りで、幅の広いものを取ってはとおもいました。
栃(トチ)末口
栃の根っこの方
トチにもいろいろ種類があるそうで、色が白い材が値打ちがあり、大きくても茶色っぽい色のトチはそれほど値段がしないのだという。
また伐採する時期も重要で、夏場や湿気の多い時期に伐採してしまうと、白い部分がカビなどの菌によって変色してしまうこともあり、価値が下がってしまうそうです。
槇(マキ)
槇の末口
マキは最近の原木市場では見かけなくなってしまいましたが、湿気や水に強いので、風呂場の壁板に使ったり、風呂桶にも使われていたそうです。
香も高級な香りがして、ヒノキとはまたちがった香の良さを楽しめます。
本業はヒノキの製材ですが、個人的に雑木にも興味があるので、色々と勉強していけたら良いです。
終始よい天気で、汗ばむほどでした。
ヒノキの競りですが・・・、思うようには買えず、という結果に終わったので、この辺にしておきます。
※今日も写真だらけの記事になってしまいました
by miyamamaruyou
| 2009-11-08 15:54
| 市場巡り